59.フルーツゼリーの栄養成分

電子書籍を書いています、楠田文人です。
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久しぶりにフルーツゼリーを食べました。容器のシールを見ると
「栄養成分表示(1 個 230g 当り)推定値 糖分…」
「推定値」成る程。食べたのは「どっさり 白桃」のゼリー。1 個ずつパッケージだから入ってる果物の量が違い、多いか少ないかの違いはあってもその範囲に収まってるってことでしょう。これはたくさん入ってる方だろうか。
昔、フルーツゼリーを初めて食べた時、果物よりゼリーが珍しくて果物を避けてゼリー食べたことを思い出します。そんなもの食べたことなかったですからね。水羊羹とかと店頭に並んでた。店屋ものの「冷や麦」に入っていた缶詰みかんとかさくらんぼも、おいしかった記憶があるけど、そう言えばこいつら、何故入っていたんでしょうね。ちょと調べてみる必要があるな。
水菓子(みづがし)と言う言葉をご存じですか。干菓子、焼き菓子、生菓子などと同じ使われ方で、羊羹、ゼリーなどの水分の多いお菓子を差したりしますが、本来は果物を水菓子と呼んだらしい。夏に食べる主に桃。無花果、梨、西瓜などがそう呼ばれたようで、フルーツゼリーは現代の水菓子にぴったりの気がします。内田百閒のお話にも水菓子が登場しました。お話「佯(よう)」の時代、明治とか大正、昭和初期には普通に使った言葉でスィーツより日本の夏に合う言い方の気がします。
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突然ですが、お話を出版していただいている出版社マイカさんのサイトで、「娯楽小説」と言う括りでで登場させていただくことになりました。電子書籍を紹介していただいたり、このブログの内容そのまま紹介していただいたり、新しくサイト用にお話を書く予定です。
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イカの井上社長は PDA に造詣が深く、HP LX200 や、Palm をよくご存じです。私も LX200 や Palm はずっと使っていて、現在でもスマホPalm エミュレータ PHEM をインストールして時々動かしています(手元で m500 も動いてたりします)。Palm 関連の仕事をしてたこともあった。

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そう言えば、氷イチゴやメロンのシロップがおいしくて、メロンソーダ水とかもよく飲んだことを思い出した。みかんやリンゴは当たり前の果物なので、合成っぽいイチゴやメロン味の方がよかった。当時は水に融かして作る粉末ジュースがあって、オレンジ、パイナップル、メロンで、これも合成味。一杯分入った袋の中身をコップに開けて、水を足すと見た目は普通のジュースができる。最近はスーパーの棚を探してもありません。
技術の日本のことだから、全然違うものに化けて使われてるかも。